伊勢丹松戸店が来春閉店、市の支援見送り響く(日経新聞)
今朝(29日)はJR北府中駅であいさつ、午前中は市議会本会議。さて今朝の日経新聞インターネットニュースでは、伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)が18年3月21日で閉店することになったことを配信しています。それによると「郊外の大型店への顧客流出やインターネット通販の拡大に伴う百貨店離れを食い止められないと判断した。松戸市が検討していた同店への賃料支払いによる支援策が市議会で見送られ、三越伊勢丹ホールディングスは撤退を決断したもようだ」「撤退の決め手となったのは松戸市が提案していた同店への支援案が立ち消えになったことだ。市は店舗の一部フロアに市の施設を移し、10年間で計21億円の賃料を補助する内容を盛った補正予算案を9月に提出した。だが市議会がこの案を認めず、支援は見送られた」「松戸市の本郷谷健次市長は28日、伊勢丹松戸店の閉店について「残念だが、中心市街地の活性化など行政課題の解決へ引き続き頑張っていく」とのコメントを発表した。
このニュースを見てまず思ったのはわが街、府中市にある伊勢丹府中店の動向です。昨年には伊勢丹府中店の縮小閉店報道がされましたが、この松戸店の記事を見て、複雑な思いをします。府中はこの7月に府中駅南口再開発ビルがオープンしましたが、伊勢丹府中店はどうなるのか。客足は相変わらず伸びている様子はありません。百貨店は今どこも、苦戦を続けています。大変リアルなニュースであり、今後も、情報のアンテナを張って、その動向を注意したいと思います。