東京の最低賃金、958円に・・26円引き上げ答申
今朝(8日)は府中駅北口デッキであいさつ、午前中打ち合わせ、午後会議、打ちあわせ、夕方に宣伝を予定。さて毎日新聞多摩版の報道によると、「東京地方最低賃金審議会は7日、都内の最低賃金(時給)を26円引き上げ、全国で最も高い958円に改正するよう東京労働局に答申した」とあり、早ければ10月1日から適用されるとのことです。
記事によると「東京労働局は自治体や事業所など約4000ヶ所で改正の周知と法令順守を呼び掛ける。最低賃金アップによって経営に影響がある中小企業向けには、都最低賃金総合相談支援センター(電話0120-311-615)へ、無料相談受付中」とのことです。この間、共産党や東京地評(労組のローカルセンター)などでは、東京の最低賃金を1日も早く1000円にと要求してきましたが、もう少しのとこまできています。確かに東京は仕事(雇用)はあるのですが、その割に賃金は低いこと。なにより物価が高いことが、生活困難の原因となっています。私は全国どこでも一律の最低賃金として1000円への早期到達と、東京については将来、中小零細企業への経営支援策と一体で、1500円の実現も要望したいと思います。