府中グリーンプラザの活用は市民の声を最優先に!
今朝(18日)は府中駅北口デッキであいさつ、午前中は議会報編集委員会、午後は国会。さて府中市は「グリーンプラザ敷地活用方針(案)」への意見公募を先月行いました。共産党市議団は府中グリーンプラザの廃止に反対してきました。市が提案している今回の「案」は、グリーンプラザの解体費用全額を市が負担し、更地にして定期借地権を設定し新たな活用を行うという、「民間事業者」を公募するとしています。
ところが市はグリーンプラザの解体にかかる費用についても、またいくらで貸し出すかも一切示していません。建設業を営む専門家に聞きましたら、最低でも5億円以上はかかるとの事です。いま、府中市の市庁舎の建替え準備作業が進んでいますが、市この建て替えにあたり、3億3千万円のアスベスト撤去費用を追加しました。
今回のグリーンプラザ解体案について、市は「アスベ ストは必要性も含め調査中」との見解をだしてます。しかしながら、費用を一切示さずに意見を公募するというのうは、順序が違うのではないでしょうか。1980年に建設され37年間にわたり市民に愛され活用されてきた、府中グリーンプラザですが、南口再開発事業の「犠牲」になり来年3月いっぱいで閉館となります。せめて今後の活用については、市民の声を最優先にして方針を打ち出してほしいと思います。