府中工業高校の防災訓練を見学・・震災時の対応に備え、学校と自治会が交流
私が所属する自治会(若松町2丁目・関野原自治会)では、近所にある都立府中工業高校の生徒たちが行う、防災訓練を見学する機会がありました(16日午後)。今回の企画は、府中工業高校の校長先生の発案によるもので、「震災の際は学校が避難所となることもあり、常日頃から地域住民のみなさんとのかかわりは、欠かせないものだと思う。ぜひこうした機会に自治会の方にも見学していただき、震災時に備えて交流を深めたい」という考えから、初めて自治会も見学をしたとのこと。
当日は、生徒たちによる救急救命活動(心肺蘇生)、身体障害者の方の車椅子の避難援助、消火訓練などの実演があり、東京消防庁の方々の指導援助と、生徒のみなさんの機敏な動きにも関心しました。自治会では、毎年秋に行われる、紅葉丘文化センターの防災避難訓練には参加しているとのことですが、私はこうした近隣の学校の防災対策にむけた取り組みは、今後も活発に行う必要性を感じています。