「豊洲移転なら来年5月の開場検討・・小池都知事」(読売ニュース)
東今朝(15日)は京王線東府中駅で宣伝、午前市議会、午後は都議選対策。
さて都議選の争点として共産党が掲げている、築地市場の豊洲移転問題で、今朝の読売新聞インターネットニュースが配信しています。それによると「東京・築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事が、豊洲市場へ移転を決断した場合、来年5月の大型連休明けに同市場の開場を検討していることが、複数の関係者への取材でわかった。小池知事は、15、16日に開かれる「市場のあり方戦略本部」(本部長=中西充副知事)の議論を踏まえ、都議選の告示(23日)までに移転の可否を判断する見通しだ。関係者によると、移転の場合は卸売業者や仲卸業者など約800社以上が短期間で引っ越すため、開場前にまとまった休みがいる。移転直後には、冷蔵庫の温度調整が必要になり、夏場は生鮮食料品が腐りやすい。年末年始は繁忙期のため、5月の大型連休中に引っ越し、連休明けの開場が最適と判断された。その場合、開場は当初予定から1年6か月遅れとなる」と報じています。
今朝の新聞各社の報道では、豊洲に市場を移転した後も、築地は商業用地として活用するなどの案も検討されているとの記事もありますが、豊洲への移転で決まりなのか?そして本当に豊洲で食の安全を守りきることができるのか?。共産党が一貫して主張してきた、豊洲の危険性を世論に広げるためにも、選挙告示前、とくに今週末の大宣伝は重要になりそうです。