府中市で初の都庁出身の副市長が誕生
府中市議会最終日(16日)の本会議において、2名の副市長の任命案件が報告されました。1人は現在の吉野誠副市長、2人目は東京都庁出身の土橋秀規(どばし よしのり)氏です。この件については、産経ニュースが報じていますので、以下お伝えします。「府中市は16日、都課長の土橋秀規(どばし・よしのり)氏(52)を副市長に選任する人事案を市議会本会議に提出し、全会一致で承認された。任期は4月1日から4年間。同市が都職員を副市長(かつては助役)に迎えるのは初めて。市職員だった吉野誠副市長(62)の2期目も承認され、4年ぶりに副市長が2人体制となる。土橋氏は昭和62年に日本大学を卒業して都庁入り。土木系技術職として主に都市整備などを担当し、平成27年4月から都市整備局市街地整備部区画整理課長。高野律雄市長は土橋氏を『豊富な行政経験を持ち、副市長として適任』と評価。都市整備部、生活環境部、文化スポーツ部、教育委員会などを分担させる」と報じています。
本会議において、この土橋氏の副市長就任の提案の際、「なぜ2人目の副市長を東京都から招聘する必要があったのか」という理由を問う議員がいませんでした。私も含め、誰れか議員がこの点を質問すべきだったかとも思っています。