09 3月

府中市議会 予算特別委員会2日目・・オスプレイ問題、生活困窮者自立支援制度などを取り上げました

今日(9日)は午前9時30分から午後5時まで、市議会予算特別委員会に委員として出席。今日の委員会では府中市の平成29年度予算案の審議が行われ、「歳入」と「議会費、総務費、民生費」の項目で質疑が行われました。

私は午後4時15分ごろから約30分間のやりとりを行い、総務費の関係では横田基地に今年中にも配備予定の米軍用機オスプレイ配置に対する府中市の態度を、民生費では生活困窮者自立支援制度の運用改善と、生活困窮者に対する国民健康保険の制度運用について質疑をしました。オスプレイ問題では、この間共産党議員団が一般質問で取り上げてきた議論の到達点も踏まえ、府中市が横田基地をかかえる近隣自治体とも深く連携して、オスプレイの横田基地配備に反対の意思を明確にするよう求めました。府中市の態度は近隣自治体とも連携することは明言しますが、動きが鈍い状況。私は「オスプレイが府中市上空を飛来する」ことは、市も答弁で認めているので、他自治体と強く連携して反対の動きもを明確にするよう伝えました。

生活困窮者自立支援制度については、昨年6月議会一般質問で取り上げ、その後の経過について質疑しました。一番嬉しかったのは、市の生活困窮者自立支援制度を紹介するチラシ、カードを市内のインターネットカフェに設置してほしいという要望を実現してくれたことでした。さらに今後はコンビニも設置を要望しました。事実上の「路上生活者」が多く集まるネットカフェに、こうした制度を知る機会を得ることは、大変嬉しいことです。

3つ目の生活困窮者に対する国民健康保険活用の問題では、平成21年7月の厚生労働省通達「生活困窮者に対する国保の運用について」の周知徹底と、その活用を求めました。市の答弁では、率直に言ってあまりこの通達を意識して、実施しているとは言えない状況であると、私は認識しました。府中市でも所得の上からも「格差と貧困」が広がるなかで、生活困窮者が国保にアクセスできない状況があってはならないとの思いで、私も今後もこの問題を取り上げたいと思います。

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