東芝が東証2部へ降格・・府中市はどうなる、高野市長記者会見(産経ニュース)
今朝(17日)はJR北府中駅であいさつ、午前から午後は一般質問打ちあわせと準備、夕方に宣伝予定、夜は共産党議員団の市政報告会に出席予定。さて東芝が東証1部から2部へ降格するニュースについてはブログでお伝えしましたが、昨日は府中市の高野律雄市長が定例の記者会見にのぞみ、出席した記者からは東芝府中の動向について、質問があったとのこと。早速、産経ニュースでは記者会見の模様を伝えています。ニュースによれば、「経営再建中の東芝が主力製造拠点『府中事業所』を置く東京都府中市の高野律雄(のりお)市長は、16日の記者会見で、『東芝は当市にとって大事な企業。(経営問題は)報道で知った。今後の動向次第では地域経済への影響も大きい。いずれ、直接の説明を求めたい』と述べた。東芝府中は1万人近い従業員を抱える同市最大級の企業で、市内在住の関係者も多い。昭和43年12月の三億円事件の舞台の一部としても知られるほか、ラグビートップリーグに加盟する東芝ブレイブルーパスの本拠地でもある。このため、高野市長は市民から『東芝は府中から撤退するのか』『ブレイブルーパスはどうなるんだろう』といった不安の声があがっていると指摘。期待を込めて『ラグビーチームは何とか残してほしい』と強調した」と伝えています。
私も世間一般もそうだと思いますが、高野市長とて「世界の東芝」が東証1部から2部へ降格する時が来るなど、予想もしていなかったことでしょう。2月20日から開会する市議会定例会では、予算特別委員会も開催されます。この問題では質疑が多くあることと思います。私はなにより、東芝府中事業所の大「合理化」(リストラ)を懸念すると同時に、「合理化」に対しては、働く従業員のみなさんの雇用と労働条件の維持を最優先とすることを、求めたいと思います。