今朝(16日)は東府中駅であいさつ。さて昨夜のTBS系(JNN)のニュースよると、いま経営難に陥っている東芝のニュースが配信されていました。それによれば「深刻な経営難に陥っている東芝が目標としていた今年3月末時点での『債務超過』の解消を断念したことが明らかになりました。これにより、東芝株は上場以来初めて東京証券取引所の第1部から降格される見通しです。14日に原発事業の損失額について暫定的な数字しか公表できなかった東芝。去年12月末の時点で1900億円あまりに上る『債務超過』に陥っていることを明らかにしました。この『債務超過』の解消には稼ぎ頭である半導体事業の売却が絶対条件となっていますが、当初20%未満としていた売却割合の100%への引き上げも検討せざるを得ないと判断。入札のやり直しに時間がかかるため、売却の時期を4月以降に先送りする方針を固めました。この結果、3月末時点での『債務超過』の解消は極めて難しくなり、東証で2部制が始まって以来、57年守ってきた第1部から2部へ降格される見通しとなりました。東芝の株価は14日に続き、15日も8%の大幅な値下がりとなっています」と報じています。
この府中市にも戦前から事業所を構え、世界的大企業として名をはせた東芝。私が子どものころは、日曜日にテレビマンガ「サザエさん」とテレビドラマ「東芝日曜劇場」では、東芝の1社提供の番組で、その名が刻み込まれました。しかし、その東芝が、まさか東証1部から2部に降格する時代が来るなど、夢にも思わいませんでした。東芝府中事業所の今後のゆくえが心配です。