府中市議会12月定例議会終了
今朝(20日)は府中駅北口であいさつ、午前から午後にかけて市議会本会議最終日。さて今日は3つの陳情、2つの意見書(議員提案)がありました。陳情については、市民団体の方から提出されていた、「議会基本条例を検討する委員会の設置を求める」陳情と、市議会予算・決算特別委員会における議事録作成と公開を求める陳情があり、議会条例の陳情は今年の3月議会から継続にされていましたが、共産党と他会派は賛成しましたが、市政会(自民党)と公明党により否決。予決算の議事録作成公開の陳情は全会派一致で採択されました。議会基本条例の件は、おもに「現在、市議会の議会改革検討委員会で議論している」という理由で否決されましたが、私はぜひ採択をしてほしかったと思います。これからも、市民団体のみなさんが、市民に開かれた府中市議会にしたいという思いを受けとめ、こうした進歩的な市民のみなさんと中期的な運動も継続していきたいと思います。
また議員提案の意見書では、「地方議員に厚生年金の加入を求める」意見書が市政会と公明党の議員から提案され、賛成多数で可決。共産党は「国民合意が必要」との観点で反対、生活者ネットも反対しました。また先の年金改定関連法に反対し、全ての世代に公平な年金の保障を要求する意見書も提出されましたが(私が提案者)、残念ながら市政会と公明党の反対で否決されました。これで今年の議会は終わりましたが、来年は国政で大変革が予想される今、私も新たな戦いにむけ頑張ります。