府中市議会予算特別委員会終わる
昨日(15日)、5日間にわたる府中市議会予算特別委員会が終了しました。私は5日間で補正予算案、新年度予算案では民生費、衛生費、教育費にかかわって発言しました。新年度予算案では、民生費のなかのレベルアップ事業(制度拡充)として「生活困窮者家計相談支援事業」を利用する市民のために、平日や夜間、休日の相談にも応じる体制をとることや、「青少年総合相談運営費」のなかで、ひきこもりやその保護者からの相談に対応するために、NPO団体による相談窓口の常設化すること、また「生活困窮者一時生活支援事業費」のなかには、ネットカフェ難民や路上生活者になるおそれのある人に対して、一時的に衣食住を提供することで、自立を支援する制度が拡充提案されています。私はこうした内容について、昨年9月の一般質問で要望した件が、一部実っており、大変嬉しいかぎりです。この3月議会は私が議員になって初めての予算特別委員会でしたが、事前に多くの大衆団体関係者の方々には、質問する内容についてレクチャーいただき、大変勉強になりました。一般質問でも(いじめ問題)、教員関係者の方々の協力をいただきました。やはり専門家の方から聞き取ること、そして現場を見て歩くこと、これが議員として成長する糧となることを実感しました。少しずつではありますが、「市政とは何か」「市議会とは何か」、また府中市の特性というものも肌で感じてきた思いがします。明日は、3月定例議会の最終日、午前10時から本会場で予算の討論、採決をして閉会します。